【花粉症の方必見】薬局で買えるアレグラとアレジオンの違いって?
記者は軽度の花粉症。診療明細書と領収書を確認すると、「アレジオン錠剤20 35日分」の処方にかかった3割負担のお金は、病院で初診料を含む1090円。薬局で調剤基本料などを含む1610円。合計2700円。1日当たり約77円だ。同じ成分のOTCである「アレジオン20」を同程度の量、ドラッグストアで買うとすると、24錠入り(税込み約3900円)+12錠入り(約2100円)で合計約6000円。1日当たり約166円になる。仮に成分の違いを気にせず少し安い「アレグラFX」(フェキソフェナジン塩酸塩)を市販で買ったとしても、1日当たり84円ほど。病院にかかるより、やはり少しお高めだ。
花粉症 | 奈良の糖尿病内科・甲状腺【ましたに内科クリニック】
あとは、鼻づまりの症状が強い場合は、アレグラと血管収縮薬が配合された「ディレグラ」を使うこともあります。
毎年花粉症症状が強い患者さんの場合には、初めから併用することもあります。
セット処方(フェキソフェナジン、レボセチリジン、アレロック、アレジオン)
鼻や目の炎症自体を抑えることで効果を発揮します。花粉症に対しての効果が非常に強いのですが、長期に使うと「糖尿病」「骨粗しょう症」「胃潰瘍」などをはじめとした、多くの副作用が出てくるようになります。そのため、です。
そのため、昔は眠気が強くなったり抗コリン作用による「口の渇き」を感じやすいなどの弊害もありました。これが「第1世代抗ヒスタミン薬」です。
→ 約束処方 → 小児科 抗アレルギー薬 年齢別 を活用してください。 ○
市販でも購入できるお薬を3つ紹介させていただきましたが、病院処方では他にも効果的で副作用の少ない薬も処方可能です。
1日2回内服ですが、眠気は少なく、上記各H1 blockerと併用できる点が最大のメリットです。
フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「明治」(一般名:フェキソフェナジン塩酸塩錠) ..
一般のH1 blockerを内服していても全く効かないという患者さんでは、このロイコトリエン受容体拮抗薬の併用で症状が劇的に良くなるケースも度々目にします。
初めてメールをさせてもらうものですが、お忙しい中すみません。
今、ポララミンとビラノアを併用して、飲み始めたのですが、組み合わせが心配なので、ビラノアと併用できるものが、他にあるのかを教えてもらえれば、と思い、この度はメールさせてもらいました。私は30年ぐらいアレルギー性鼻炎に悩まされてきたものです。
よろしくお願い致します。
花粉症患者が間違えている薬の使い方!8割の人は1種類だけではダメ
実感できないと思いますが1週間ほど使用すると鼻づまりが楽になると思います。抗アレルギー薬と併用しても大丈夫
アレルギー性鼻炎 福岡市 東区 千早 丸岡内科小児科クリニック
はじめまして。コメント失礼いたします。
ビラノアとザイザルの併用は問題あるのでしょうか。
お忙しい中恐れ入りますが、ご教授いただきたくお願い致します。
フェキソフェナジン 1.2 mg/kg, p.o.(n=10)
目の症状が強い場合は点眼薬を併用すると効果的です。内服薬とも相乗効果を発揮します。
⑥ ディレグラ(フェキソフェナジン+塩酸ブソイドエフェドリン).
初めまして!
ご質問ありがとうございます。
“アレルギー性鼻炎に対しては”、ビラノアとザイザルの併用、つまり構造の異なるH1 blocker同士の併用は可能ではありますが、眠気や倦怠感などの副作用が出やすくなるリスクを考慮して原則併用は避けます。
したがいまして、抗ヒスタミン薬の併用ではなく、抗ヒスタミン薬の切り替えやロイコトリエン受容体拮抗薬などの追加を行うのが一般的な治療となります。
処方指示以外の内服をされる場合には、かかりつけの先生に相談いただくのが安全かと思います!
以下のうちの1種類。 アレロック(オロパタジン)、タリオン(ベポタスチン)、アレグラ(フェキソフェナジン ..
第一世代と第二世代抗ヒスタミン薬の主な薬剤
第一世代:レスタミン(ジフェンヒドラミン)、ポララミン(クロルフェニラミン)、アタラックスP(ヒドロキシジン)、ピレチア(プロメタジン)など
第二世代:アレグラ(フェキソフェナジン)、アレジオン(エピナスチン)、アレロック(オロパタジン)、エバステル(エバスチン)、クラリチン(ロラタジン)、ザイザル(レボセチリジン)、ジルテック(セチリジン)、タリオン(べポタスチン)、デザレックス(デスロラタジン)、ビラノア(ビラスチン)、ルパフィン(ルパタジン)など
ロイコトリエン受容体拮抗薬の主な薬剤
キプレス、シングレア(モンテルカスト)、オノン(プランルカスト)など
尚、現在は、副作用の関係もあり、抗ヒスタミン薬では第二世代が主に使われていますので、以下には第二世代に関してまとめてみました。
また、総合感冒薬のPL顆粒やPA錠には、第一世代の抗ヒスタミン薬(プロメタジン)が混合されていますので、眠気が強くでるようですし、抗コリン作用で、口渇や便秘、排尿困難などの症状がでる場合もあるようです。