医療機関のみ取扱可能 メディカルダイエット リベルサス(GLP-1)
これまで日本の医療機関では、「サクセンダ」「ビクトーザ」「オゼンピック」などのGLP-1受容体作動薬が主流でしたが、いずれも注射を使って体内に投与する必要があり、一般の方には抵抗がありました。近年は、「リベルサス」というGLP-1受容体作動薬が登場し、内服薬として使用することができます。そのため、以前と比較してより安全に治療を受けていただけるようになってきました。当院でも「リベルサス」を使用した治療をご案内しております。
GLP-1受容体作動薬は2型糖尿病に使われている薬です。とくに近年では「リベルサス錠」というGLP-1受容体作.
GLP-1の作用により食欲がおさえられるため食事量の減少効果が期待されます。しかし、気をつけるポイントは食事“回数”までは減らすべきではない、ということです。「食べなければ食べないほうが痩せるでしょ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、思わぬ落とし穴があります。
理由その1 体が飢餓状態となって、脂肪をためやすくなるから
食事回数を減らして、1食と1食の間隔を過度に開けることや、摂取カロリーの過度な不足状態は、「ホメオスタシス効果」という体の性質を引き起こします。「ホメオスタシス効果」とは、人間が飢餓状態になると餓死から逃れるために基礎代謝を落とすという防衛反応のことです。さらに、基礎代謝を落とすだけでなく、エネルギーの吸収率を上昇させ、脂肪をためやすい体にしてしまいます。そのため、過度な食事の我慢は控えましょう。
☆「ホメオスタシス」は実はすごい
ホメオスタシスを“悪者”のように書いてしまいましたが、本当は“良い者”です。ホメオスタシスとは体の内部環境を、外部環境(温度や湿度など)に左右されずに一定に保つという、生きていくには欠かせない機能なのです。上記のホメオスタシス効果も、言わば「食べる量が減ってしまった。けど問題なく生きていけるようにしよう」と体が調整してくれているのです。したがって、「この食べる量なら死なないな」と体が判断できる無理のない範囲で食事量を抑えれば良いのです。リベルサスでのメディカルダイエットで我慢が必要ないと言われる所以の一つです。
理由その2 筋肉量が落ちて、基礎代謝が低下するから
食事回数を減らして、摂取カロリーが不足すると、身体は筋肉を分解してその分のエネルギーを補おうとします。しかし、たとえ運動をしていなくとも、体温を作り出すために筋肉は多くのエネルギーを消費します。よって、筋肉が減ってしまうとエネルギー消費量も減り、基礎代謝が落ちてしまうのです。なので、身体が筋肉を分解し始めてしまう前に、食事によりカロリーを摂取することも重要なのです。
このメディカルダイエットの特徴は、食欲を抑えて自然と摂取カロリーを減らせることです。無理をせず、継続して服用することがダイエットへの近道です。
リベルサスを服用すると、このようなさまざまな働きによって自然に食べる量が減り、基礎代謝を上げることで脂肪を分解しやすい体へ導いてくれるのです。
リベルサスとは?ダイエット効果・飲み方・副作用・安全性について
胃腸障害は継続して内服していると軽くなる場合があります。副作用の発現をおさえるためにも、最初は薬の量をおさえて、医師と相談しながら増やしていくのが良いでしょう。また、低血糖の副作用が発現する可能性もありますが、リベルサスは血糖値の上昇に応じて作用する薬なので、必要以上に血糖値を下げてしまう可能性は高くありません。
(※2型糖尿病の場合、リベルサスの治療は保険適用で受けられます。ただしダイエット目的の場合、公的医療保険が適用されない自由診療です。)
GLP-1成分の食欲抑制薬 リベルサス(GLP-1ダイエット)
基礎代謝の違いや摂取カロリーの影響などで個人差はありますが、リベルサスは服用を続けることでダイエット効果を実感しやすくなる薬です。
このリベルサスは、BMI32前後の肥満を伴う2型糖尿病患者を対象としたPIONEER試験という大規模臨床研究が行われ、プラセボ(偽薬)と比較してHbA1cはリベルサス3mgで0.6%、7mgで0.9%、14mgで1.1%の改善が認められました。
新宿三丁目徒歩1分【イーヘルスクリニック新宿院】リベルサスは初めて経口投与のGLP-1受容体作動薬の実現に至った錠剤タイプです。
リベルサス(一般名:セマグルチド(遺伝子組換え))は、GLP-1受容体作動薬と呼ばれる薬剤です。
GLP-1はホルモンの一種で、膵臓のβ細胞に存在するGLP-1受容体と結合してインスリン分泌を促し、血糖を降下させます。内因性のGLP-1はDPP-4という酵素によりすみやかに分解されますが、GLP-1受容体作動薬由来のGLP-1は分解されにくいため、良好な血糖コントロールが期待できます。
なお、リベルサスの成分(セマグルチド(遺伝子組換え))は、2型糖尿病治療薬の注射剤「オゼンピック」の成分と同じです。
リベルサスを個人輸入している方がいらっしゃいますが、全くおすすめできません。たしかに、海外輸入サイトにあるリベルサスと表記されている薬は、一般的に医療機関が処方しているものより安価で出回っています。しかし、海外輸入サイトの薬は品質や安全性・有効性が担保されたものではなく、そもそも偽物の可能性もあります。薬の危険性だけでなく、ご自身の体調に合うのかどうかも医師以外には判断が難しいところです。
また、初診のご利用者様には健康診断の結果や採血の結果をご用意いただいておりますが、正しい薬で安全にダイエットを続けていただくための取り組みでございます。
世界初、唯一の経口GLP-1受容体作動薬 リベルサス錠について
リベルサスを短期間だけ服用して痩せないと思ったときでも、数か月かけてゆっくりと効果があらわれることもあります。
そのため自分の判断で服用を中止しないでください。
服用後に気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
2021年2月5日に、世界初、唯一の経口GLP-1受容体作動薬であるリベルサス錠が発売となりました。
GLP-1ホルモンは、インスリンの分泌を促す働きを持ったホルモンの1つです。健康な人の体では、食事を摂取した際に小腸から分泌され、脳に「もうお腹がいっぱいである」という信号を送り、食べ過ぎを抑制する役割があります。
さらに、GLP-1ホルモンには、胃酸分泌や腸の働きを低下させる効果もあり、食べ物の消化に時間がかかることで、お腹が満腹な状態が長く続き、食欲を低下させる効果もあります。また、膵臓に作用して血糖値のコントロールにも効果があります。通常、GLP-1ホルモンの分泌量には個人差があり、分泌量が多い人は痩せやすい体質で、少ない人は太りやすい体質と言えます。そのため、肥満症の方にGLP-1受容体作動薬を使用することで、食欲を抑制し、自然と痩せやすい体質をつくる効果が期待できます。
経口GLP-1作動薬リベルサスの活動活発 MR活動で医師1万人超が想起 ..
リベルサスの効果を発揮させるために、服用時の注意を守って正しく服用しましょう。
話題のGLP-1ダイエット。リベルサスなら、食欲を自然に抑えるから我慢する必要なし!手軽にダイエットを始められます。名古屋駅徒歩5分.
リベルサス(GLP-1)は2020年6月に国内で承認された内服薬です。注射の痛みや手間、リスクがなく自宅で簡単に治療を実施できます。
リベルサスの効果や副作用は?処方や保険適用の条件・飲み方を解説
経口投与できるリベルサス錠は、日本を含む先進諸国で認められています。国内外におよぶ一連の臨床試験プログラムを通じて、2型糖尿病患者における1日1回1錠投与による有効性・安全性が報告されています。また、このプログラムには日本人を含む国際共同試験と国内臨床試験が含まれています。
現在では、米国、カナダ、デンマーク、スイス、オランダ、スウェーデン、英国など、19カ国で販売されており、日本でも「2型糖尿病」への効能又は効果として製造販売が承認され、販売されております。
一つ注意が必要なのは、日本では「糖尿病」の治療として厚生労働省に認められていますが、「ダイエット目的」の使用では承認されていないため、ダイエット目的では保険適用外の自由診療になることです。しかし、アメリカのFDA(食品医薬品局・日本の厚生労働省)をはじめとして、EU諸国や韓国のMFDS(食品医薬品安全庁)では肥満治療薬として認められています。肥満は「薬で治療するもの」という認識が一般的だからです。日本の姿勢が良い悪いということではなく、先進諸国では肥満に対する薬として認められているということです。
GLP-1ダイエット・・・話題の飲むダイエット薬「リベルサス」
昨今、美容系クリニックでダイエット薬が気軽に購入できるようになっておりますが、使用方法を間違えたり、その人に合った薬剤を選択しないと、副作用に悩んだり、良い治療効果が得られなかったりします。実際に、国民生活センターから注意喚起も出ています。
GLP-1(リベルサス)・SGLT2阻害薬(カナグル)のダイエット
食事をした後は胃に入った食べ物が消化されて血糖値が高くなることで、満腹中枢が働くことで満腹だと感じます。
リベルサスはこの満腹中枢に直接働きかけることで過剰な食欲を抑えて食べ過ぎを防ぎます。
リベルサスの重大な副作用とは? クリニックフォアの診療案内について; 参考文献
リベルサスは、血糖に依存してインスリンの分泌をうながすとともに、グルカゴン(血糖を上げるホルモンの一種)の分泌を抑えて血糖降下作用を示すGLP-1受容体作動薬です。単独の使用であれば低血糖になるリスクが低く、体重が減少する効果も期待できます。通常、GLP-1受容体作動薬は消化酵素によって速やかに分解されてしまいますが、リベルサスは吸収促進剤を添加することで経口投与を可能にしています。
リベルサス錠GLP-1【清水レディースクリニック】大阪 堺市 三国ヶ丘
「今朝飲み忘れたからお昼に飲んでおこう」「あまり効果が出ていないから2錠飲もう」など、リベルサスの服用方法を自己判断で変更してはいけません。これはリベルサスだけでなく薬全般にいえることですが、薬の服用方法は薬や患者様ごとに定まっており、勝手に変えてはいけません。効果が出にくくなるほか、副作用のリスクが高まることもあります。リベルサスは「朝起きたら最初にコップ半分の水とリベルサスを1錠飲む」です。もし副作用がでて、薬の継続服用が難しいとなれば、まずは処方された医療機関に相談しましょう。
1受容体作動薬であるリベルサスが発売となりました。 リベルサスは用量依存性に効果が増強
メディカルダイエットとは、GLP-1受容体作動薬によって、食事制限や大変な運動を行わなくても、自然に食欲を抑えてダイエットを進めていく治療方法です。現在、GLP-1は、「肥満治療薬」として世界各国でも注目されており、日本でも生活習慣病の治療や健康予防に有効な方法として実施する医療機関が増えてきております。※リベルサスは、国内で「肥満治療」の効能・効果で承認されているGLP-1製剤ではありません。自費診療となります。諸外国では、リベルサスと同一成分の注射製剤が、米国のFDA、EU27か国のEMA、韓国のMFDSにおいて肥満治療薬として承認されています。
GLP-1治療薬の中でも、最もダイエット効果が強く、また副作用は比較的少ないと言われています。
上記で紹介した2つの大規模臨床研究を比較すると、リベルサスのHbA1c改善効果は海外でも良好ですが、日本人ではより強い効果を発揮している可能性があります。
ダイエットに効果が期待できる?GLP-1受容体作動薬の飲み薬とは
以下に当てはまる方はリベルサスの服用はできません
・妊娠中、授乳中、妊娠を希望している方
・糖尿病を治療中の方
・膵炎などの膵臓疾患に罹ったことがある方
・未成年、60歳以上の方
・重度の胃腸障害がある方
・過度のアルコール摂取者 等
GLP-1ダイエットの違いは?注射と飲み薬はどっちが痩せるの?
リベルサスは主に「過剰な食欲を防ぐ」、「満腹感が続く」、「基礎代謝を上げる」という働きをもつ薬です。
それぞれのダイエット効果について紹介します。