フィナステリド錠1mg「クラシエ」の先発品・後発品(ジェネリック)
フィナステリド5mg注)あるいは10mg注)とアンチピリン、プロプラノロール、ジゴキシン、グリベンクラミド、ワルファリン並びにテオフィリンとの併用時に、各併用薬の血漿中薬物動態における薬物相互作用は認められなかった(外国人データ)。
男性型脱毛症(AGA)治療フィナステリド「トーワ」が品薄のため、. 主成分が同じであるフィナステリド「クラシエ」にて対応いたします。
健康成人(CYP2C19のExtensive Metabolizer)にフィナステリド1mgを1日1回3日間反復経口投与し、投与3日目は同時にオメプラゾール20mgを単回経口投与した際、オメプラゾールの血漿中薬物動態における薬物相互作用は認められなかった。
16.4.2 ヒト肝ミクロソームを用いたin vitro試験により、フィナステリドはCYP1A2、2A6、2C9、2D6及び3A4を阻害しなかったが、CYP2C19に対するIC50値は0.97μM(フィナステリド1mg経口投与時のCmaxの30倍以上)であった。
男性型脱毛症治療薬のGE クラシエ薬品も発売へ フィナステリド錠
男性型脱毛症患者にフィナステリド1mgを1日1回6週間経口投与した時の精液中への移行量は極めて微量(投与量の0.00076%以下)であった(外国人データ)。[15.2参照]
健康成人にフィナステリド0.2mg及び1mgを空腹時あるいは食後30分以内に1日1回7日間反復経口投与した際、投与7日目のAUC及びCmaxは空腹時及び食後投与間でほぼ同値であり、食事の影響は認められなかった。[14.2.2参照]
男性型脱毛症治療薬のGE クラシエ薬品も発売へ フィナステリド錠 ..
フィナステリド錠0.2mg「クラシエ」は「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン(平成24年2月29日薬食審査発0229第10号)」に基づき、フィナステリド錠1mg「クラシエ」を標準製剤としたとき、溶出挙動が等しく、生物学的に同等とみなされた。
表3 健康成人におけるフィナステリド1mg単回投与時の薬物動態パラメータ
フィナステリド錠 0.2mg「クラシエ」及びフィナステリド錠 1mg「クラシエ」は、大興製薬株式会
フィナステリド錠1mg「クラシエ」とプロペシア錠1mgを、クロスオーバー法によりそれぞれ1錠(フィナステリドとして1mg)健康成人男子に絶食単回経口投与して血漿中フィナステリド濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)〜log(1.25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された。
健康成人にフィナステリド0.2mg及び1mgを1日1回17日間反復経口投与した時、いずれの投与量においても血漿中濃度は投与2〜3日目に定常状態に達した。投与17日目における0.2mg及び1mgの血漿中濃度は、投与後1.2及び1.5時間にCmaxに達し、以後4時間のt1/2で消失した。また、0.2mg及び1mg投与の定常状態における血漿中濃度はほぼ用量に比例した(表2)。
フィナステリド錠「ファイザー」, ファイザー, 0.2mg/1mg
海外で実施された、3047例<平均年齢:63歳>の前立腺肥大症患者を対象としたプラセボ及び比較対照薬との4〜6年間の臨床試験において、フィナステリド5mg投与群(本剤承認用量の5〜25倍用量)で4例の乳癌の報告があったが、フィナステリド非投与群ではみられなかった。一方、別の3040例(平均年齢:64歳)の前立腺肥大症患者を対象としたプラセボとの4年間の海外臨床試験では、プラセボ投与群において2例の乳癌の報告があったが、フィナステリド5mg投与群ではみられなかった。また、18882例(平均年齢:63歳)の健康男性を対象としたプラセボとの7年間の海外臨床試験では、フィナステリド5mg投与群及びプラセボ投与群で各1例ずつ乳癌の報告があった。なお、海外の市販後において、フィナステリド1日5mgを投与された患者で男性乳癌が報告されている。
フィナステリド錠の価格を改定します。?~当院で取り扱っている ..
男性成人には、通常、フィナステリドとして0.2mgを1日1回経口投与する。なお、必要に応じて適宜増量できるが、1日1mgを上限とする。
フィナステリド「トーワ」が品薄のため同薬剤「クラシエ」にて対応
アカゲザルの妊娠20日から100日までフィナステリド120ng/kg/dayを毎日静脈内投与した場合でも雌雄胎仔に異常所見は認められなかった(アカゲザルへの投与量は、フィナステリド1mgが投与された患者の1回の射精を介して女性が曝露される可能性のあるフィナステリド量の少なくとも750倍に相当する)〔16.3.2参照〕。
フィナステリド錠「クラシエ」, うすい赤色・フィルムコーティング錠.
男性成人には、通常、フィナステリドとして0.2mgを1日1回経口投与する。なお、必要に応じて適宜増量できるが、1日1mgを上限とする。
□ フィナステリド~プロペシアのジェネリック医薬品であるフィナステリド錠の価格~ ..
男性成人には、通常、フィナステリドとして0.2mgを1日1回経口投与する。なお、必要に応じて適宜増量できるが、1日1mgを上限とする。
(用法及び用量に関連する注意)
3ヵ月の連日投与により効果が発現する場合もあるが、効果が確認できるまで通常6ヵ月の連日投与が必要である。また、効果を持続させるためには継続的に服用すること。なお、増量による効果の増強は、確認されていない。
本剤を6ヵ月以上投与しても男性型脱毛症進行遅延がみられない場合には投薬を中止すること。また、6ヵ月以上投与する場合であっても定期的に効果を確認し、継続投与の必要性について検討すること。
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男性成人には、通常、フィナステリドとして0.2mgを1日1回経口投与する。なお、必要に応じて適宜増量できるが、1日1mgを上限とする。
☆当院では以下の内服薬を取り扱っています。 ・フィナステリド 錠 1㎎「クラシエ」(プロペシアの後発品・ジェネリック)
17.1有効性及び安全性に関する試験
17.1.1国内第II/III相二重盲検比較試験24歳から50歳の男性型脱毛症患者(ModifiedNorwood‐Hamilton分類IIvertex、IIIvertex、IV及びV:添付文書の図1)414例を対象とした48週間のプラセボ対照二重盲検比較試験において、頭頂部毛髪の変化を写真により7段階で評価した結果、フィナステリド錠投与群(0.2mg/日及び1mg/日)はプラセボ群と比較して統計的に有意な改善を示したが、実薬群間では統計的な有意差は認められなかった(添付文書の図2)。投与前と比べ48週で改善と判定されたのは、0.2mg投与群で54.2%(71/131例)、1mg投与群で58.3%(77/132例)、プラセボ群で5.9%(8/135例)であった。
副作用(臨床検査値異常変動を含む)の発現割合は0.2mg投与群で1.5%(2/137例)、1mg投与群で6.5%(9/139例)、プラセボ群で2.2%(3/138例)であった。性機能に関する副作用は0.2mg投与群で1.5%(2/137例)、1mg投与群で2.9%(4/139例)、プラセボ群で2.2%(3/138例)に認められた。フィナステリド錠投与群(0.2mg及び1mg)に認められた主な症状はリビドー減退1.1%(3/276例)、勃起機能不全0.7%(2/276例)であった。図1国内第II/III相二重盲検比較試験で対象となった頭頂部脱毛タイプ(ModifiedNorwood‐Hamilton分類IIvertex、IIIvertex、IV及びV)
<<図省略>>図2頭頂部写真評価の推移(平均値±標準誤差)
<<図省略>>17.1.2国内長期投与試験
国内第II/III相二重盲検比較試験(48週間)終了後に、移行可能であった374例全例にフィナステリド錠1mgを投与する長期投与試験(48週間、通算96週)において有効性(頭頂部写真評価)は維持することが示された。国内長期投与試験期間中における副作用(臨床検査値異常変動を含む)の発現割合は1.1%(4/374例)であり、前相を含め96週間にわたり1mgが投与された症例の長期投与試験期間中における副作用の発現割合は1.6%(2/124例)であった。
フィナステリド錠「クラシエ薬品」初診・再診ともに28日分 5000円(税込)3位 フィナステリド ..
(禁忌)
2.1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。2.2.妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳中の女性〔8.1、9.5妊婦、9.6授乳婦の項、14.1参照〕。
(重要な基本的注意)8.1.本剤の使用に際しては、患者に次の事項を説明すること〔2.2、9.5妊婦、9.6授乳婦の項、14.1参照〕。
・本剤を妊婦に投与すると、本剤の薬理作用(DHT低下作用)により、男子胎児の生殖器官等の正常発育に影響を及ぼすおそれがある。・本剤を分割・粉砕しないこと。
本剤が粉砕・破損した場合、妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳中の女性は取扱わないこと。本剤はコーティングされているので、割れたり砕けたりしない限り、通常の取扱いにおいて有効成分に接触することはない。8.2.本剤との因果関係は明らかではないが、自殺念慮、自殺企図、自殺既遂が報告されている。患者の状態を十分に観察するとともに、自殺念慮又は自殺企図があらわれた場合には本剤の服用を中止し、速やかに医師等に連絡するよう患者に指導すること〔9.1.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1.うつ病、うつ状態又はその既往歴、自殺念慮又は自殺企図の既往歴を有する患者:本剤との因果関係は明らかではないが、自殺念慮、自殺企図、自殺既遂が報告されている〔8.2参照〕。(肝機能障害患者)
本剤は主に肝臓で代謝される(肝機能障害患者を対象とした臨床試験は実施していない)。(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと〔2.2、8.1、14.1参照〕。(授乳婦)
授乳中の女性には投与しないこと(本剤がヒト乳汁中へ移行するかは不明である)〔2.2、8.1、14.1参照〕。(小児等)
小児等に対する適応はない(小児等を対象とした臨床試験は実施していない)。(高齢者)
前立腺肥大症患者を対象にした臨床試験(フィナステリド5mg)では、高齢者と非高齢者において副作用の発現割合に明らかな差は認められていない。しかし、一般に高齢者では生理機能が低下しているので注意すること(高齢者における有効性は確立していない)。(臨床検査結果に及ぼす影響)
国内で実施した24歳から50歳の男性型脱毛症患者において、血清前立腺特異抗原(PSA)の濃度が約40%低下した。海外臨床試験において、高年齢層の前立腺肥大症患者へのフィナステリド投与により血清PSA濃度が約50%低下した。したがって、本剤投与中の男性型脱毛症患者に対し前立腺癌診断の目的で血清PSA濃度を測定する場合は、2倍した値を目安として評価すること。(適用上の注意)
14.1.調剤及び服用時の注意本剤を分割・粉砕しないこと。
本剤が粉砕・破損した場合、妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳中の女性は取扱わないこと〔2.2、8.1、9.5妊婦、9.6授乳婦の項参照〕。14.2.薬剤交付時の注意
14.2.1.PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。14.2.2.本剤は、食事の有無にかかわらず投与できる〔16.2.1参照〕。
(その他の注意)15.1.臨床使用に基づく情報
15.1.1.市販後において、本剤を投与された患者で男性乳癌が報告されている。フィナステリド長期投与と男性乳癌の発現との因果関係は不明である。(参考)
海外で実施された、3047例<平均年齢:63歳>の前立腺肥大症患者を対象としたプラセボ及び比較対照薬との4~6年間の臨床試験において、フィナステリド5mg投与群(本剤承認用量の5~25倍用量)で4例の乳癌の報告があったが、フィナステリド非投与群ではみられなかった。一方、別の3040例(平均年齢:64歳)の前立腺肥大症患者を対象としたプラセボとの4年間の海外臨床試験では、プラセボ投与群において2例の乳癌の報告があったが、フィナステリド5mg投与群ではみられなかった。また、18882例(平均年齢:63歳)の健康男性を対象としたプラセボとの7年間の海外臨床試験では、フィナステリド5mg投与群及びプラセボ投与群で各1例ずつ乳癌の報告があった。なお、海外の市販後において、フィナステリド1日5mgを投与された患者で男性乳癌が報告されている。15.1.2.海外で実施された、18882例(平均年齢:63歳)の健康男性を対象としたフィナステリド5mg(本剤承認用量の5~25倍用量)又はプラセボを7年間投与する臨床試験において、*ModifiedGleasonScore8~10の高悪性度前立腺癌の発現率が、プラセボ投与群(1.1%)と比較して、フィナステリド5mg投与群(1.8%)で高かった(相対リスク1.70[95%信頼区間:1.23-2.34])との報告がある(*:組織学的悪性度の指標)。
15.1.3.海外臨床試験において、本剤投与により前立腺容積減少したとの報告がある。15.2.非臨床試験に基づく情報
アカゲザルの妊娠20日から100日までフィナステリド120ng/kg/dayを毎日静脈内投与した場合でも雌雄胎仔に異常所見は認められなかった(アカゲザルへの投与量は、フィナステリド1mgが投与された患者の1回の射精を介して女性が曝露される可能性のあるフィナステリド量の少なくとも750倍に相当する)〔16.3.2参照〕。(保険給付上の注意)
本剤は保険給付の対象とならない(薬価基準未収載)。(保管上の注意)
室温保存。
男性成人には、通常、フィナステリドとして0.2mgを1日1回経口投与する
男性成人には、通常、フィナステリドとして0.2mgを1日1回経口投与する。なお、必要に応じて適宜増量できるが、1日1mgを上限とする。
(用法及び用量に関連する注意)3ヵ月の連日投与により効果が発現する場合もあるが、効果が確認できるまで通常6ヵ月の連日投与が必要である。また、効果を持続させるためには継続的に服用すること。なお、増量による効果の増強は、確認されていない。
本剤を6ヵ月以上投与しても男性型脱毛症進行遅延がみられない場合には投薬を中止すること。また、6ヵ月以上投与する場合であっても定期的に効果を確認し、継続投与の必要性について検討すること。
フィナステリドはAGAに効果的?【写真あり】治療例と副作用を解説
注)本剤の承認用法及び用量は、男性成人には、通常、フィナステリドとして0.2mgを1日1回経口投与する。なお、必要に応じて適宜増量できるが、1日1mgを上限とする。