エアロジェットドライバーを実際に使っている・試打した人の感想を調査したところ


頭からつま先まで(ドライバーからウェッジまで)、2024年のコブラコレクションでコーディネートを考えているならこの記事を読むべし。


こちらがエアロジェットドライバー各モデルのプロット図になります。

コブラのドライバーは、データを活用した科学の力とクラブデザイナーが生み出す才能によって生まれたクラブです。飛距離アップを求めるゴルファーに人気メーカーではありますが、「飛ぶ」だけではなく初心者・中級者・上級者・レディース、それぞれのニーズに応えるべく、1シリーズで4モデルを発表しています。今回はコブラゴルフが造るドライバーについて、またコブラドライバーの選び方、さらに2022年モデル、2021年以前モデルと合わせて、コブラのおすすめドライバー8選を紹介しますので、選ぶときの参考にしていただければ幸いです。

2024年『ドライバーテスト』で、コブラのドライバーで最も評価が高かったのは「Darkspeed LS(ダークスピードLS)」で、37モデル中8位にランクイン。

慣性モーメントが高く、直進性を優先しているのがエアロジェットMAXドライバー。

また、「Darkspeed LS」は低スピンで上級者向けと思いきや、驚くほど「寛容性」が高く、幅広いアマチュアゴルファーにとってオールラウンドな選択肢だ。一方、コブラ「Darkspeed X」とコブラ「Darkspeed Max」は、正直パフォーマンスが高いと言えたものではなかった。。「Darkspeed X」は16位、「Darkspeed Max」は27位という、予想外の順位に。「Max」と「X」は「寛容性」には優れているが、「飛距離」では他のドライバーに後れを取った。これってよくある話で、“安定性”を高めると飛びのポテンシャルは控えめになるんだよね。特にコブラ「Darkspeed Max」は、2024年の最強ドライバー「PING G430 MAX 10K」と比べて、平均で9ヤードも飛ばなかった。9ヤードって言うと、ちょっとした差に思えるかもしれないけど、実際はかなり大きい。

2024年のゴルフクラブテストで注目の「コブラ」モデルを厳選。飛距離と「正確性」を重視したクラブが揃い、ミスショットにも対応。

ノーマルエアロジェットが低スピンタイプながらアベレージ向けのドライバー。


オーストラリア人のクラブデザイナー「トム・クロー」が米国に渡り、アメリカンドリームを夢見て操業したのが「コブラゴルフ」の始まりです。それから半世紀に渡って、前例にとらわれないクラブを作り続けてきたゴルフ界の変革者として、高い評価を受ける存在となりました。コブラが広く知られるようになったのは、ウッドタイプのヘッドにアイアンタイプのシャフトを装着したハイブリッドアイアン「バッフラー」からでしょう。日本でも人気となったウッド型ユーティリティアイアンを考案し、特許を取得。ついには新たなジャンルに加えられたことで、コブラゴルフはゴルフ界で確固たる地位を得るまでのメーカーに成長します。

「Max」と「X」は「寛容性」には優れているが、「飛距離」では他のドライバーに後れを取った。これってよくある話で、“安定性”を高めると飛びのポテンシャルは控えめになるんだよね。

エアロジェットドライバーを選ぶ際に参考にしてほしいヘッドスピードがこちらになります。

ヘッドスピードを徐々に高め、42m/sぐらいでようやくドライバーらしい弾道になりました。それでもギリギリ中弾道と呼べるぐらいのライナーで、スピンも非常に少ないです。こういったモデルにしては打点のミスに強いのですが、「MAX」や「X」と比較すると飛距離ロスはやや大きいですね。つかまりもかなり抑えられていて、結構強めのドローボールを意識して打たないと、フェード系になってしまいます。

「コブラ Darkspeed X」は2024年の『フェアウェイウッドテスト』で8位にランクイン。「飛距離」では準優勝だった。ただ、「寛容性」や「一貫性」には少し課題があり、総合ランクでトップ5には届かなかった。


しっかり振ってもひっかけにくく、飛ばし屋にはエアロジェットLSドライバー一択です。

そして、逆に「エアロジェットドライバーがあまり合わない」という評価をしたのはゴルフ初心者がほとんど。

エアロジェットMAXドライバーはノーマルがしんどかったときに試してほしいドライバーです。

「LS」
ハードヒッター向けの極低スピン性能で、生半可なパワーでは性能が引き出せません。ボールをつかまえる技術は必要ですが、ヘッドスピードが速いゴルファーほど飛距離につながる可能性の高いドライバー。ライバルモデルは、テーラーメイド「Qi10 LS」、ピン「G430 LST」など

これまでエアロジェットドライバーの評価やスペック、それぞれの違いをまとめてきました。

シャフトは2モデルをラインアップ。どちらもオリジナルで、50g台前半の重量設定で先中調子の「SPEEDER NX for COBRA」と、50g台後半の重量設定で中調子の「TOUR AD for COBRA」。

コブラは飛距離性能において確かな力を見せつけたクラブをラインアップしている。

試打を終え、相変わらずコブラのクラブは個性が強いなあと感じました。クラブの個性とマッチしたゴルファーには、驚くほどの結果をもたらすはずなので、ぜひ1度手に取ってもらいたいですね。特に「LS」は、ヘッドスピードの速いゴルファーほど飛距離につながりそうな特性を持っています。パワーに自信のあるゴルファーは、ぜひ打ってみてください!

コブラ「ダークスピード MAX」をHS42m/s前後で徹底試打検証!【ロフト角別】

コブラ ドライバーは、タイリッシュなデザインとテクノロジーによる高性能で人気のドライバーです。広い寛容性・優れた操作性・適正なスピン量など、初心者から上級者までニーズに合わせてモデルを選べるのがコブラドライバーの特徴といえます。飛距離や方向性に影響を与えるシャフトは、ゴルファーのレベルとヘッドの相性によって適合するモデルが選択できるアフターマーケットを採用しています。ほかにも選択ができるセンサー内蔵のグリップは、科学的なデータ解析によってどのくらいの飛距離がでるのかを知ることができたり、さまざまな状況でのクラブ選択などが提供されるので、使い続けていくことでスコアアップも期待できます。また他社でも採用している可変式スリーブですが、コブラはすべてのモデルでロフト角をプラスマイナス1.5度調整できる微調整機能を搭載しています。

コブラ「ダークスピード MAX」をHS42m/s前後で徹底試打検証!【ロフト角別】

DARKSPEED X DRIVER


次に、コブラ史上最上級レベルに寛容性の高い『DARKSPEED MAX』ドライバーを打つと、一転してハイドローが飛び出して驚く。ウェイトの入れ替えでフック系の球が出て「スライサーにピッタリで、ヘッドスピードが落ちてきたシニア層のゴルファーでも空力改善で速く振れてドロー系になるから、確実に飛ばせる」と言う。

2023年の飛距離NO.1ドライバーはコブラ『AEROJET』で決定!?

コブラの2021年モデルのラッドスピードシリーズでは、ドライバー選びの基準として「推奨ハンディキャップ」を設定しています。ラッドスピードであれば0〜15、ラッドスピード XBが5〜15、ラッドスピード XDは5〜25です。一方で2022年モデルのキングLTDx シリーズは、推奨ハンディキャップを提示していませんが、ラッドスピードと同じ低スピンモデルなので参考にできます。LTDx シリーズはLTDx LS・LTDx ・LTDx MAXの順に、ただしLTDx シリーズはラッドスピードよりも寛容性が高いので、ハンディキャップの幅を広げて考えて良いかもしれません。

【コブラ】エアロジェットドライバー評価・レビューまとめ~飛距離の壁を越えていく~ ..

コブラのドライバーは、1シリーズでメンズ3モデル、レディース1モデルの合計4モデルを発表しています。これらはゴルフスキルに合わせたラインナップでもあり、低弾道は上級者向き中弾道は中級者向き高弾道は初心者向きとして選べます。またドローボールによってパワー不足でも飛距離が狙えるドローバイアスのモデルもあります。このような弾道傾向をもとに選び、あとは自分に合うようウェイトで弾道を微調整できるのがコブラの良さといえるでしょう。

世界一飛ぶ男たちが選ぶ「コブラゴルフ」。“最長総飛距離”の証明

『DARKSPEED』シリーズは『X』『MAX』など、我々アベレージゴルファーにやさしいモデルこそが主役。ここでは“普通の”ヘッドスピードのコブラプーマアンバサダー・進藤大典氏にも各機種を打って解説してもらうことにした。

冒頭から進藤氏は盟友の契約外選手が『DARKSPEED LS』フェアウェイ(5W)を投入したことについて触れ「コブラが飛ぶと選手はみな知ってる」。ドライバーの真ん中モデルの『DARKSPEED X』の標準設定でもウェイトを替えても低スピンのフェードしか出ない結果に「飛ぶだけじゃなく、安定するから絶対スコアになる」と取材陣にしたり顔だ。

プロの飛距離で話題になることの多いコブラの最新ドライバー「RADSPEED」はアマチュアでも飛ばせるのか!

コブラのドライバーは、他社の同系ドライバーよりもリーズナブルな価格帯で設定されています。トッププロが使用している高性能モデルでも、シリーズすべてのモデルは統一料金ですし、ネットの市場価格はさらにリーズナブルな設定となっています。ゴルフはなにかとお金もかかるスポーツですが、コブラであれば躊躇なく買い替えられるはずです。また米国企業らしさなのか、現行シリーズ以前のモデルの見切りは早く、年落ちにはディスカウントされた設定もあるので、価格を確認して選ぶことをおすすめします。

【トラックマン使用】シャフトの硬さでドライバーの飛距離はそれだけ変わる?

2022年コブラのおすすめドライバー4選を紹介します。シリーズはメンズタイプが3モデル、レディースタイプが1モデルで合計4モデル。LTD=Longest Total Distance(最長飛距離)+eXtreme(究極)は、飛距離を追求したモデルです。低重心ヘッドでスピン量を抑え、安定した弾道で飛距離アップが狙えるドライバーです。

コブラ F-MAX エアスピード最大のやさしさと飛距離をあたえてくれる

キングLTDx LSは、キングLTDx シリーズでもっともスピン量を抑えた低弾道で、直進性に優れたドライバーです。ヘッドスピードが速く、確実にミートができる上級者に向いているモデルといえるでしょう。ヘッド前方底部にウェイトを装備していることから、高い放物線を描く弾道と初速スピードの速さで飛距離アップが期待できます。さらにセンサー内蔵のグリップを選択するとコースナビとして活用でき、データをもとにした分析にも役立ちます。またロフト角を調整できる可変スリーブによって、自分に合うようプラスマイナス1.5度変更できます。なお可変スリーブ用のレンチ、ドライバーヘッドを保護するヘッドカバーは付属品として付いています。

【コブラ2023年モデル】 『エアロジェット(ドライバー ..

慣性モーメントがシリーズ中で最も高く、直進性も高いドライバー。打点のミスにも強く、適度なつかまりと上がりやすさを持っています。こういうモデルはスピン量が多めになることが多いものですが、本品のスピン量は適度で、飛距離も期待できます。